
このようなチエックリストがあるのですね。知らなかったのは建築士&薪ストーブ屋として恥ずかしいです。この書類にチェックして建築基準法告示に適合しているなら建築確認申請は問題なしと思います。(申請の経験がありませんので確かとは言えません)
そこで、お客様から発熱量のお問い合わせ頂いたので消費カロリーを計算いたしました。普段、数字にはうるさいのですが、数字には弱いのと、薪ストーブのカタログのデータ等はあてにならないため考えていませんでした。
ケチキュートは1時間に最低600gから最大2kgの薪を燃やします。
最低(0.6kg/h)2280kcal→2.65kw/h
最大(2kg/h)7600kal→ 8.84kw/h
※含水率20%、針葉樹、広葉樹も重量あたりのカロリーはほぼ同じで1kgを3800kcalとした場合。
薪ストーブのカタログのカロリー数に関しましては法的な根拠はないと思います。一般に高出力の薪ストーブほど煙突からの排気温度が高くなり、例え燃焼効率の数値が良くても、そもそもの熱量が多いので捨てる熱は実際は多くなります。(もったいない)
ケチチュートは巡航運転時で40℃前半の煙突トップからの排気になり通常ではありえない燃焼を致します。(煙突の施工条件、環境によりで排気温度は前後します)
しかし、冒頭のチェックリストの内装制限を厳しく受ける、1秒間に発熱量18kwとはどんな薪ストーブだ?薪を1秒間に4kg 燃やす薪ストーブってないでしょう。私の計算間違いかリストの誤表記でしょう。
上記の計算は誤りでした。
1〔kWh〕=1〔kW〕×3600〔秒〕
=3600〔kJ〕=3600〔kJ〕÷約4.2〔J/cal〕 ←・・4.2〔J〕≒1〔cal〕なので≒857〔kcal〕
つまり、1〔kWh〕≒857〔kcal〕
yahoo知恵袋参照
注意:1秒間に1kw(車で言う速度に例えると理解がしやすい)とは1時間で1kw/h(距離に相当と考えましょう)のことで1kw/h=1kwx3600=3600kwではありません。
1秒間に18kw発熱量(18kw/h)の薪ストーブとは1時間に約4kgの薪を燃やす薪ストーブということになる。
内装制限の建築基準法の告示も知りませんでした。リンク先は横書きで図例がありわかりやすいです。これも実際は施工業者の経験で施工されているのが現状です。
更に簡潔なサイト「薪ストーブの内装制限」
燃焼効率90%等のカタログの表示も当てになりません。ファイヤーサイドさんのサイトに良い記事がありました。実際に消費する薪の量を知ることが大切です。
以下転載
本サイトでは、2つを区別するため、燃焼で得た熱量をどれだけ暖房として利用できるかを「燃焼(暖房)効率」と表記しています。
ただし、試験室で計算されるこれらの数値は、煙突の長さや直径、風の有無、使用温度域などの環境が一定で、燃料となる薪の材質や水分含有量が厳しく統一されていますので、実際の燃費を解りにくいものにしています。そこで、ファイヤーサイドでは独自の薪の消費量をテストしてみました。

