母逝く

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先月86.6歳で母が逝きました。丁度、女性の平均寿命。

母の父親は事業で成功したため、戦前、戦後もあまり母は不自由な生活をしていません。しかし、裕福なため父親は女性と豪遊して少なくても7人の妾と3人の妻をもちました。
母には産みの母、育ての母、最後の母と3人いたのです。(3人の母が居たことは生前から聞いておりました)

写真は母の一番古い写真(左下)です。この写真の後ろに映る人は、母が亡くなった後に家族から実の母(右上)と祖母(左上)であると知らされました。私からは実の曾祖母と祖母にあたります。この写真は見たことはありましたが、母は多くを語りませんでした。母にしたら育ての母が一番であったようで、自ら実の母を避ける行動をしていたようです。

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しかし、写真の台紙は手垢で汚れています。何度となく実の母の写真を見たのでしょう。

私の祖父(母の父親)は豪快な人で仕事で稼いでも、そのほとんどを使ってしまい、財産を残さない人でした。「稼いで使う」これが経済の活性化の基本ですが、今の日本は不安だらけで消費減退です。
特に女性には散財したようで、幾つもの武勇伝があります。女性には、もてたと聞きましたが、残念ながら私にはその遺伝子はないようです。

母は男5人をもうけました。兄弟は年齢差もあり世代が異なります。私は四男でこんなエピソードがあります。
兄からのお下がりの洋服を私は着ることが多かったのですが、プリントされているキャラクターが同級生と異なるのです。友人はみんな仮面ライダー。私は鉄腕アトム。その服は私でボロボロとなり、末の弟は新しい洋服を買ってもらっていました。

母には私が成人後も一番の心配をかけてしまいました。安心して逝ったとは思えません。母のためにも私は、頑張らなければならないのです。

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