吾輩はミャ~である

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名前はまだない。
家族はZARA(ザラ)と呼んでいるが、私はミャ~と呼んでいる。
死にそうな野良の子猫をちょっとした縁で保護した。

去年の7月下旬の西陽が強く蒸し暑い夏の夕方であった。女性2人が何かを取り囲んでいた。私はゴールデンのニケと散歩中であった。何の騒ぎかと近づくいて行くと、偶然にも仕事帰りの妻も歩いて近づいてくる。私より先に到着した妻は、自力では歩けず目も開けられない程体力がなかった子猫を抱きかかえた。耳からは少し出血をしていた。内心、私は妻に「何やっているんだ 」という気持ちがわいた。(私は犬派で当時は猫嫌いであった)残り少ない体力で全力で爪を立ててミャ~ミャ~鳴いて抵抗している。

獣医でなくても重篤な状況で、このままでは明日まで命がないと悟った。妻の同僚の女性が泣きじゃくり「どうしよ~」と妻に救いを求める。見渡せば私が一番年配で男は私だけ。男気を見せるしか選択肢はない。家まで帰り動物病院に車で直行。車の事故やカラスからの攻撃ではないようで、エイズや白血病でもなくリンパ腫の疑いがあり血糖値も異常に高かった。とりあえず入院して様子を見ることに。

命が助かることを願ったが、その後はどうするか考えが浮かばなかった。10日ほど後に病院に引き取りに行くと体力は回復していたが、先生はやはりリンパ腫の疑いがあると言う。この先のことが心配であったが自宅に連れ帰る。やたらと攻撃的に鳴く手強いやつだ。 ニケは猫に釘付け。それはそうだろう、本能だからね。でも、 餌ではありませんよ。

実は黒い子猫との出会いはその10日ほど前であった。夕方散歩中に、ショッピングセンターのたこ焼き屋のデッキ下に異常にニケが反応した。私も覗き込むと、そこにはカワイイ黒い子猫が一匹いた。一瞬、目が合うと子猫は逃げていった。その数週間前には黒猫がデッキの下で暮らしているようだったので、その黒猫の子であるとすぐに認識した。保護した場所はそれから1km離れた場所であるが、その子猫に間違いはないであろう。

妙な縁で今は家族となった黒猫。ニケも保護した犬である。動物を飼うなど想像もしていなかった。犬も猫も人間に対してそれぞれリアクションが違ってカワイイところがあり、家族にも笑顔が増えたような気がする。

たまに、親猫を駅周辺で見かける。ジャパニーズボブテールのミャ~とは違い、すらっとした長い尻尾だがミャ~にそっくりである。親猫は飼猫なのか野良かはわからない。久しぶりに今日は目撃したがオスの太ったブチネコを連れていた。オス猫は猫エイズのようであった。

 

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