以下は有名な薪ストーブ屋さんの古いブログです。
煙突と本体の取替えを依頼され 下見に・・・
車から降りた時から すっぱい異臭・・・
壁貫通された外部煙突の下には 異常は染みが・・・
既存の煙突は壁貫通での施工 煙突はすべてシングル管で施工され
貫通直後の曲がりの下には 水を抜く為なのか
木酢液を取る為なのか 小さなドレインコックにホース・・・?
薪ストーブの施工は住宅のリフォームに伴い建築屋さん任せだったらしいのですが
当時は我が◯◯◯.com見たいに ドが付くほど御親切なホームページも無く!^^
御客様のお話では これが当たり前の施工だと当初は思ってましたって・・・!
温暖な地域ではシングル管での施工は有る様ですが
◯◯では絶対に有り得ない施工方法・・・
良く見ると煙突の差込方向も逆・・・
当然煙突の表面をタールが伝い 見るも無残・・・
皆様御存知の通り薪ストーブの煙突は通常のボイラーなどの煙突と違い
煙突を差し込む場合 下の煙突の中に上の煙突が差し込まれます
これを逆にさすと 結露した水分が煙突の隙間を伝い 煙突の外に流れ出てしまい
室内には何とも言えないスッパイ異臭 外部はさらにひどく・・・!--
ホームセンターなどで売って居る煙突をそのまま使うと当然逆ざしになります
無理やり反対に差し込んだとすると TOPが収まらなかったり
掃除口が違う方向を向きます DIYでの施工で一番ネックになる部分ですね!
この説明に 御客様 怒り心頭!--
別に値切った訳でも無いのに・・・ごもっとも!
木酢液を使う気も無いのに・・・うんうん!
素人だと思ってバカにするな・・・それ以前の問題かも!
薪ストーブ本体の事は本やカタログまたNETで情報を得ることが出来ますが
煙突や実際の施工面は情報の公開も少なく 施工側の言いなりの部分も有るのでは・・・!
薪ストーブの設置を考えた日から ある程度の知識を持って・・・ですです
以上
薪はそもそも乾燥した状態でも1キロの薪には200ml(g)前後の水分があります。
薪ストーブの水分放出を知恵袋で以前に質問したことがあります。
「簡単に計算するため、木材はセルロースで出来ていると考えます。
セルロース:(C6H10O5)n=162n
∴セルロース162gが燃焼すると90gの水が発生する。
=56%が水となる。
木材のうち20%が水であるなら、木材1kgはセルロース800gと水200g
∴木材1kgが燃焼すると
800g×56%+200g≒650gの水が発生する。」
薪の水素と酸素が燃焼により水になるということ。その他に取り込んだ燃焼空気中の水分(湿度)もプラスされる。
そして、煙突内の温度が低いと煙突内で大量に水分を含んだ排気ガスが結露し、それが木酢液になります。
粗木酢液を利用するにも大量ですと処分に困ります。タールを含んだ粗木酢液は産業廃棄物ですから。
ただし、例え触媒付きの薪ストーブでもこれらの水分は減りませんし粗木酢液の成分は少なくはなりますが必ず放出されています。
もちろんロケットストーブも同様です。厳密には薪ストーブは完全燃焼などしないのです。一般には「煙がでない=完全燃焼」なのでしょうが、その無煙の排気ガスにその水分も成分も入っているのです。外部煙突を二重にすればかなり表向き粗木酢液は低減できますが、それは外部空間に放出しているのです。完全燃焼している、していないの問題ではありません。煙突からでるか結露するかの違いです。
完全燃焼すれば水と二酸化炭素になるので煙突の掃除が必要ありませんがそれはありません。排気温度が高いと煙突掃除の回数も減るし灰は煙突から出る量が多くなるため減ります。
しかし、私に言わせるとかなり無駄な熱を捨てていると感じてしまいます。
常識的に考えて煙突トップで100°Cなら外気温に関係無なく結露しませんが、それではロケットストーブの利点を半分以上捨てることになります。極力、熱を回収しつつ結露させないのは外部煙突を断熱してできるだけ短くするか、木酢液を回収して使うのが良いでしょう。
