一斗缶・ペール缶ロケットストーブを超えるもの

昨日のプレビュー1000を記念して動画を公開いたしましょう。
 
最近、よく耳にするのがロケットストーブのワークショップ。多くは参加費が安いが有料だ。ペール缶、パーライト、Φ100から120の煙突が定番の必要な部材である。
確かにロケットストーブの燃焼は面白い。面白い事は大変重要であるが、それ以外に何かメリットは有るのどろうか。もっと優れたものはあるのではないか?
ロケットストーブより簡易で 耐久性があり、火力の強いもの。それが動画のTLUDストーブだ。動画のものは上から燃やすような面倒な燃焼はさせていない。下からガンガン燃やしている。
動画の最初の30秒はやかんのお湯が沸く程度の火力。煙もないので完全燃焼。いやいや、完全燃焼などしません。よく燃えている程度。残りの動画が最大に近い火力。炊き出しに使える大きな鍋のお湯も沸かせる。もっと火力を上げられますが、今日は風が強く危険なのでやめました。災害時はロケットストーブより遥かに暖かく優れているのです。
ペール缶タイプのロケットストーブでは、ここまでの火力はありません。薪ストーブは燃やせる薪の太さと量により火力は左右します。熾がつくれて、細い薪が大量に入り、多くの酸素を供給できる薪ストーブが火力が上がるのです。口径の問題があり、構造的にペール缶タイプのロケットストーブは無理があるのです。
また、ペール缶タイプのロケットストーブは、すぐに断熱部分の煙突がメルトダウンします。

ちなみに、燃料はケヤキの皮。ある方のご行為で皮の焼却灰の放射線量を測ってもらうためのサンプルづくりでもあります。背後に映るのは地元のカラマツ。この皮も測定用の焼却灰のサンプルを取ります。その後カラマツの皮を剥き、皮を燃やすがなかなか火力が上がらない。ほぼ、生木であるからだ。そう言えば、どこかの薪ストーブ屋さんの看板に「丸太の生木でもOK」と書いてあった。私も常識破りの発言をするが、これは行き過ぎ。乾燥薪を使いましょう。

近日、これにサイクロン機構を取り入れた 「簡易サイクロンジェットストーブ」のネット上のワークショップを開講します。動画の公開だけですが、私からのクリスマスプレゼント。乞うご期待。

追記、私の記憶がある限り一度も入院をしたことがない、高齢の母が入院をしました。私事で大変申し訳ありませんが、クリスマスプレゼントには間に合なかったことをお詫びします。今しばらくお待ちください。

5 thoughts on “一斗缶・ペール缶ロケットストーブを超えるもの

  1. 鉄人アーツ 投稿者返信する

    SEED様
    新年あけましておめでとうございます。
    太陽熱のシステムは導入コストが分かりませんので、費用対効果に多少疑問があります。温風が感じられる時は日中ですので、南向きの部屋はそこそこ、そのシステムが無くても温まると思います。北側の部屋に温風がいけば別ですが。
    ケチキュートも導入コストが決して安くはありません。中国製品のもののあふれる時代は価格が一桁高いのではと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、それでは材料代にもなりません。中国製品は一定の用途としては成立しますので、そういう方はそれをお買い求めいただければよいのです。私も使い分けております。見極める力が重要となります。

  2. SEED 投稿者返信する

    期待しております
    結局私はケチキュートを購入して
    増築した部分に設置
    配管をのばして暖気を部屋にいれる方法を検討しています。
    これに関してはまだまだ考える必要がありそうです やはりそれでも強制排気は必要になってきます。
    これに興味がわいてきました。
    http://solar-koharubi.co.jp/
    http://www.ms-matsunaga.jp/solor_warmer/
    ケチキュートと併用したらいいかも♪

  3. 鉄人アーツ 投稿者返信する

    快適野外様
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    暖をとるのでしたら傘は良いアイディアです。隙間をつくればペール缶を被せることも可能だと思います(屋外限定)。
    TLUDストーブは下から燃焼空気が供給可能な範囲でチップ状の燃料をいっぱいに入れ、上から燃やすようですが、普通に薪を入れれば、上から燃えることはありません。
    空気の調整はありません。調節も可能ですがつくるのが一般の方には大変になります。薪を入れる扉は必要ですが、簡単な加工方法を考えるのが大変です。
    大変申し訳ありませんが、今まで一度も入院したことのない、高齢の母が入院をしました。ワークショップはしばらくお待ちください。

  4. 快適野外 投稿者返信する

    連投失礼いたします。
    下から薪を燃やせるとの事ですが他との構造的な違いは薪を入れる扉があると言う事でしょうか?
    もっと火力を上げられるとありましたがこれは空気の調整ですか?薪の量でしょうか?
    素人質問で大変恐縮でございます><

  5. 快適野外 投稿者返信する

    はじめまして、こんにちは。
    とても参考になりました。ありがとうございます。
    野外イベントで煙臭くなる事なく効率よく暖をとる方法を考え、tludストーブで上昇する熱をパラソルヒーターの要領で傘のようなモノで周囲に広げられないかと構想しておりました。
    サイクロン機構でさらに上昇する力が加われば実現できそうです!ワークショップとても楽しみにしております。

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