薪の科学?

薪の科学は奥が深い。

多数の論文もあるだろう。

過去に小生も薪に関するブログを数本書いた。

今はブログの時代ではないが、備忘録としてブログに記録する必要があるかも知れない。

薪ストーブオーナーには伝えることは、燃えるのと、適切な燃焼は別の話で、乾燥した薪を使いましょう。

簡単に乾燥した状態を確認できます。薪棚にある薪を半分に割り割った断面を手または唇に触れて見てください。

洗濯物感覚です。

生木を燃やすのは誤った薪ストーブの使い方です。燃焼までに薪のカロリーが水分の蒸発に奪われるので良いことはないのです。

長持ちするとおっしゃる方と議論はしません。

「高温で燃やせば完全燃焼で煙が出ないは」大筋で誤りではありませんが、厳密には事実ではありません。

触媒付きの薪ストーブでもカタログ数値で98%(おそらく最高の状態で)で完全ではありません。

また、1kgの薪(湿量含水率20%)には樹種により違いはありますが約35から60gの水素があります。

1kgの薪に60gの水素がある場合、水素が燃えると約540mlの水が発生します。

つまり200mlの含水量と540mlの水、合計740mlが煙突から排気されます。

その水は燃焼過程で水が水素に分解して燃えるのか?

水が水素に分解するのは約2500℃です。

内燃機関や薪ストーブでは水素になりません。

ちなみに灯油1Lを燃やすと約1.1~1.2Lの水、ガソリン1Lを燃やすと、約1.4~1.5Lの水が発生します。

現在のガソリン車の排ガスは目に見えるものは湯気です。

薪ストーブも必ず水(水蒸気または湯気)を排気します。

排気温度が低ければ目に見えない水蒸気ではなく、湯気になります。完全燃焼と湯気は無関係なのです。

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