この記事は2016年3月に投稿した私のブログですが、うまく引越しできていなかったので再投稿いたします。基本的に私は地球温暖化しているとも思っていないし、原因が二酸化炭素だとも思っていません。また、再生可能エネルギーに現時点で全く期待もしていないので、再エネ賦課金も払いたくありません。水素も原子力も現時点ではバカバカしいエネルギーだと思っています。当面は化石燃料を使い、省エネルギー製品の普及や節電するのが一番良いと思っています。
原発事故直後は東京電力管内で不公平にも主に21区以外で計画停電がありました。また原発停止後は電気が足りないとか、発電コスト、要するに電気料が上がるとか、恐怖を煽るような報道もありました。
計画停電は電気料金が安い大口需要家の電力を止めるのが契約上からも筋でした。しかし、そうはなりませんでした。
エコという言葉でイメージする義務感?はCO2削減でしょうか? しかし、CO2がどれだけ温暖化に影響しているかは科学者でも意見が別れます。京都議定書など西欧社会では有利な条件で、中国は当時発展途上国で削減義務なし、アメリカは署名しませんでした。日本が提案して自らババを引いたのでしょうか?CO2は環境問題ではなく政治・経済問題に利用できる便利なツールなのでしょう。
エコキュートの深夜電力プランは原発稼働が条件のような料金体系です。原発は一度運転したら定期点検まで1年間は稼働率100%です。稼働したら100%の運転が基本です。また、原子炉の停止が少なければ電力会社は儲かります。火力発電は稼働、停止、出力調整は原発に比べたら遥かに安全で容易です。大電力は基本貯めることができません。今使っている電気は今発電しているのです。ですから需要の少ない深夜に原発の電気を消費する家電は電力会社に好都合なのです。また、主に原発の深夜電力でダムに水を汲み上げ需要時に水力発電する揚水発電も原発前提です。3割もエネルギーのロスがあるのに馬鹿げた話です。
残念ながら一般の従量電灯契約の顧客には深夜電力の恩恵はありません。深夜電力プランは電気温水器や蓄熱式床暖房などの夜間蓄熱式機器の設置が必要なのです。それらはむしろ所得が多い方が導入できる設備でお金がある人が割引を受けるという真逆の制度とも言えます。太陽光発電もそうです。金銭的に余裕のある世帯が税金である補助金をもらい電力会社が高い値段で買い取りして設備を数年かけてトントンにペイする発電です。そのお金は電気料金に上乗せて、広く浅くみんなで負担。別にエコキュートや太陽光発電を利用する方が悪いのではありません。制度が悪いのです。応分の負担をすれば全く問題はありません。
最近、水素社会がバラ色のような雰囲気がありますが新しい燃料ではありません。武田邦彦氏によると水素は電気のようなエネルギーの存在で、発電所で発電して送電線を通して配電する電力の方が安全で安かったから普及したそうです。
水素について分かりやすいサイトがありましたので転載 いたします。
「水素H2は石油や天然ガスのように鉱物資源として存在するわけではなく、それ自体が高価な工業製品です。高価な工業製品ということは、その製造過程で生産システムの建設・運転に大量の工業的エネルギー(主に石油)の投入が必要だということです。」
「水素という扱いにくい物質
水素という物質は、日常の生活環境の中で使用するにはとても厄介な物質です。水素という物質は常温で気体であり、単位体積あたりのエネルギー量が小さすぎます。車のような移動手段の燃料として利用する場合には体積を小さくするために超高圧で圧縮して利用することになります。」
「水素の製造方法には大きく分けて炭化水素を材料として化学的プロセスで水素を生産する方法(炭化水素改質)と水を電気分解する方法があります。現状では、コストから炭化水素改質による水素製造が主流です。」
水素社会は「原子力発電が発電所ではCO2を排出しないというのと同じまやかしということです。
しかも、炭化水素そのものを利用する場合には炭素Cの燃焼エネルギーを利用しますが、水素を製造する場合には単なる廃棄物としてCをムダに廃棄するだけですから、同量の炭化水素から有効に取り出される利用可能なエネルギーは減少します。つまり、炭化水素改質による水素生産を前提とした燃料電池車は全く無意味です。現実には燃料電池車を運用するためには前述の通りガソリンスタンドとは比較にならないほどの社会的な費用=鉱物資源、エネルギー資源の投入が発生しますから、ますます無意味ということです。」
「炭化水素≒天然ガス・石油を改質した水素燃料を用いる燃料電池車は、石油を燃料とする自動車用動力装置として最低の効率です。つまり、ガソリン自動車を燃料電池車に置き換えることで社会全体のCO2放出量は飛躍的に増大するということを示しています。」
「エネルギー産出比から見れば、コンバインドサイクル火力発電を用いて発電し、その電力を蓄電池に貯めて利用する電気自動車の方がはるかに優れています。勿論、通常の内燃機関の自動車の方が電気自動車以上に優れていることは言うまでもありません。」
