去年の年末から探していたアメリカ東部のブラックウォールナットを仕入れました。少量ですので単価は1㎥30万円なり。
アメリカで製材・人口乾燥されています。グレードは最高級のプライムです。(多少の節と割れはあります)
ブラックウォールナットは辺材と心材の色がはっきりと白と黒に分かれます。
そして、多くの木工屋が辺材の白い部分を嫌います。
辺材の色を濃くするためにスチーム処理を行う製品もあるとか。
これは白太が認識できないのでスチーム処理後のものか?
私は人工的に着色は好きではないのでスチーム処理で無駄も少なくなるし良いのでは思っている。
月日と共にブラックウォールナットは退色も激しいので美しい黒はいずれも最初の数年であろう。
もちろん色あせたブラックウォールナットも美しい。
現金が十分あれば大量に購入したいのですが、ストックする場所も少ないので使用分のみの購入。
それに、軽井沢は湿気が多いので乾燥状態をキープするのは困難です。下手をすればカビや腐れがしょうじます。
木は気まぐれです。ベテランになれば反りや割れがある程度予測可能かもしれませんが、はじめてつかう材ではなかなか予想は困難です。
乾燥材を使うのが当たり前ですが原木から乾燥工程まで把握するのは弱小木工屋には無理な話です。
たとえ購入時に水分計で含水率がベストでも環境により痩せたり割れたり反ったりするものです。
完成後でしたら涙ものです゜゜(´□`。)°゜。
その点、鉄は熱により膨張しますが狂いの少ない材です。
鉄にも錆びる、重い、触感が悪い等の欠点がありますので鉄と木の適材適所の家具をご提供できればと思います。
