「木の仕事を語る」ギャラリートークへ行ってきました。
駐車場にに付くと何とおでみつさんがほどなく現れた。
谷さんから案内状を頂いたらしい。
おでみつさんはまだお若いのに仕事はなかなかのものでRチェアなどは同業者として嫉妬していまうほどだ。
私も、おでみつさんの脅威となる仕事をしなければならない。
受付で記帳後に会場に入る。
すでに30人ほどの方がいらしていた。ギャラリートークまで20分程度時間があるのでさっそく作品を偵察。
さすがに、大先輩だけあり真似できない仕事ぶりだ。
谷さんは松本民芸家具に若い時はいらしたそうだ。家具職人の憧れの職場である。
実を言うと私は大学卒業後に卒業制作の写真を持ち込み職人になりたいと押しかけた事がある。
でっち小僧から育てる職人の世界である。丁重にお断りをうけた。せいぜい高卒までしか受け入れないらしい。それでも、食い下がると木取りの神様がいてその下なら空きがあると言う。
木取りも大切な仕事であるがその時は決心がつかなかった。
内心「俺が木取りなんかできるか」と気取っていたのかもしれない。
松本民芸家具で修行などと言うスキルは木工家にとって大事なピーアールになるであろう。
職人後に作家になるのは卑怯である・・・まあいいか。
谷さんの家具は李朝家具を出発点としているそうだ。なるほど細部まで良くできている。
かたや村上さんはアメリカで見たウインザーチェアを原点にしていて木の座板にこだわりをお持ちだ。
究極の木の椅子を求めているそうだ。
村上さんにはじめてお会いできたのは村上さんの工房での作品展であった。工房も見せていただき個人で曲げ木をされているのを初めて見て仕事ぶりに大変感銘をうけた。
私も職人になりたいと思ったのはウインザーチェアを知ってからである。この椅子を造れる技術を最低限身につけたいと思った。時間をかければ同じようなものは今の私でも出来るであろうがとてもお客様に買っていただける商品にはなるまい。

わざわざの回答、ありがとうございます。
なるほど、そうなんですね。
絵画の場合は、古典などの場合、
文献や日本の先生から教わるより、
巨星の作品や画集を穴があくほど観察したほうが、
正解に近づけるようです。
それをやって世界一の評価を得られた先輩が、
全てをおしげなく公開されているので、
古典に関しては、ありがたくいただいています。
芸術でしたら才能ですね。
しかし、職人は経験もとても大事なのです。
作品を見ても技術(加工方法など)は解らないのです。
木工作家なんか私は職人だと思っています。
作家と言うことに違和感を覚えます。
お二人とも、行かれたのですね。
チラシを見たとき、そうなんじゃないかと思いました。
しかし、日本はアイドルから芸術まで、
年齢を気にしますね。
「タテ社会の人間関係」だからですかね。
対等とか平等のできない国。
修行って言うのも、私は疑問なんですが。
絵画テクだと、一回見ただけで盗ってしまえるものを、
何年もかけないとできない人もいる。
工芸系はどうなんですか?。