しばらく薪ストーブどころではなかったので久しぶりの更新です。
今回は薪ストーブの燃費について考えてみます。
みなさん、どのぐらいの薪を消費しますか?条件により一概に言えませんが多い家庭で1日30kg〜40kg(3束〜4束)ではないでしょうか。暖炉になるとこの数倍になります。
私のストーブは消費する薪を1/3〜1/4にできるので10kg(1束)です。
ただし、これは我が家での実績に過ぎません。部屋の容量(広さ+天井高)や断熱性能、気密性、気象条件等により前後しますし、私には心地よいと思う温度も他の方には我慢ができない寒さかもしれません。(暖房をしている部屋は約30畳、天井高最高3m、Fix窓が大きい、断熱材発泡ウレタン60mm)
そこで、視点を変えて見ました。
我が家は寒冷地ですが、厳冬期に上記の部屋を石油ファンヒーターの暖房で1日最大5Lの灯油を使いました。単純に灯油の熱量を1L/9000kcalとして薪を1kg/4500kcalとすると薪は10kg必要となります。
しかし、石油ファンヒーターの熱はほとんどが室内に排出されますが(1時間に1回換気が必要)、 薪ストーブは煙突により多くの熱が排気されています。いかに部屋の出口までの熱を室内に取り込むかが燃費の鍵になります。ロケットストーブはそれが可能なのです。
薪ストーブはカタログに最大カロリーや暖房能力が載っています。しかし、業界に基準があるわけではありません。メーカーにより表記はまちまちです。参考程度にしてください。
私のケチキュートの実績は乾燥薪(20%含水)で最大火力1時間あたり2kg、安定した燃焼で 30畳の部屋で最低1kg(外気が5°Cぐらいの場合は1時間あたり500g)の消費です。熾火になれば部屋の出口の排気温度は40°C以下。最大でも80°C以下です。もちろん薪の種類により誤差はありますが、広葉樹も針葉樹も重量あたりのカロリーは乾燥薪の場合ほとんど同じです。
