群馬大学の早川由紀夫教授の「明るく楽しい学習会@草津」に長男と参加してきました。草津セミナーハウスに到着して、すぐに早川教授と廊下ですれ違いましたので「よろしくお願いします」と挨拶するもスルーされる。ニコニコ挨拶する方でないと思っていたのいでこれでよし。
こういう方は組織では 孤立するであろうな。大学から訓告処分もされているし、ユニークな方だ。
どこかの、直ちに・・・前官房長官 よりよっぽど信頼ができる。「勉強しないと死ぬぞ」(放射線の危険性について)とか、子供に「大人の言うことは信じるな」とか、ある意味で確信を突いている。本当に死ぬかについては死なない。「納得した死に方をしろ」という意味である。知識があれば無用な被爆はある程度防げるのだ。「納得した死に方」いいね。私は納得した家づくりをしたいのでセルフビルドを選択した。早川さんと同様に非常に、ぶきっちょな生き方(映画の高倉健のように本人はすごくかっこ良いと思っている)ですが。
子供達のプログラムも用意されていて座学のあと、屋外で放射線の測定会。

雨樋下の線量を計測。左は12万円のクリアパレスA2700、右が7000円のエアーカウンターS 。早川教授はエアーカウンターを評価していた。比較のデータもあり誤差は±20%。正確さも大事ではあるが、普及品で多く方が、いろいろ測るほうが重要であろう。
最終日は浅間火山博物館で鬼押出しの見学。第一人者の火山学者のレクチャー付きだ。その中で先の富士山付近M6の地震で富士山が崩れると思っていた事をあかす。いわゆる、山体崩壊である。
役人と実態に即したリスク・コミュニケーションできていないのは残念だ。
例えば、爆発後のセシウムの飛散予測 は火山学者は容易に理解していたという。御用学者は国営放送でしきりに放射線は距離の2乗に反比例して減少すると力説していた。わかっていたのに本当のことは言わなかったのである。風向きを考えて直角に避難が原則。武田教授もこれを強くご指摘していた。これは罪である。
128億円のSPEEDIのデーターは国民の避難には全く生かされませんでした。恐らく公開されていれば3月15日の汚染で東京は大パニックになっていたでしょうが。
セシウム134、137の半減期についても早川さんは言及していました。一般人のアホな私は15年必要との単純な認識ですが 、数学の知識がある人は6年と感で思い、計算すると実際は3年で半減するそうだ。
セシウム134が2年で半減するのと崩壊時に2個を放射するのに由来するらしい。
国の除染目標が2年後に半減を目標としているらしいです。2年後には何もしなくてもすでに1年を経過しているので、半減しているとも。しかし、ゼロになることは福島原発由来の放射性物質は永遠にないのです。

