
横浜のお米屋さんから注文をいただいていた、ケチキュートが完成いたしました。
お客様のご希望があり、今回は燃焼室の容量の30%のサイズアップです。
そもそも、できるだけ燃やさない薪ストーブですので、これ以上のサイズアップはおすすめいたしません。だって薪ストーブは入れた薪の量で火力が決まると言って良いからです。入れれば入れるだけ、火が周り燃焼いたします。絞ると不完全燃焼を起こしやすくなります。
ケチキュートの燃焼室は驚くほど小さいのです。小さい程、1次燃焼室を高温にできるとの狙いからです。大きくした分、火力が上がり燃費が落ちると思われます。正直、これは同じ条件で長時間の実験をしてみないとわかりません。その覚悟をお客様にもしていただきました。
その他にオプションとして2次燃焼室への新鮮空気の導入路、エアーカーテンの導入路独立化など非常に手間のかかるものになりました。
なぜ、この時期に導入なのか気になる方もいらっしゃると思うのですが、なにぶん個人工房ですので時間がかかるのと、お客様が夏前に設置して実験をしておきたいとのご希望がありました。すでに薪は確保済みとか。寒冷地の様な薪確保の競争がないのは羨ましい限りです。
先日は私の実家近くの製材所で「ほしい方に木材あげます」との手書き看板を発見。乾燥は不十分であるが、ケヤキの端材が軽トラック満載分、普通に置いてありました。寒冷地ではありえません。燃料としての薪の感覚の温度差も面白いものですね。

SEED様
> 30%アップとは思い切りましたね 未検証とは怖いですね
> 私はオリジナルがいいと思います
未検証ではありません。ここまでの設計に大変な苦労と経験、ノウハウがあります。それだけ失敗もしております。アイディアの9割は失敗しました。
このケチキュートはコストアップもしておりますので、費用対効果を考えますとオリジナルをおすすめしております。
30%アップとは思い切りましたね 未検証とは怖いですね
私はオリジナルがいいと思います