ケチキュートの排気熱回収BOX について

写真1

お客様から3D画像が送られてきました。
八ヶ岳に移住して木工を営まれております。
ご自宅と工房は中古物件をお買いになられたそうで、リビングには画像の薪スーブが導入されています。
詳しくはお聞きしていませんが、さらなる二次燃焼をもとめて火室内に1列に小さな穴あけた鋼管をいれたり、バイパスの煙突を付けたりとDIYを実践されたようです。
しかし、既存の薪ストーブのご不満は解消しなかったようです。
そこで、いろいろとお調べになられて当方の工房を尋ねてくださいました。
ものづくりをされている方が、ものを見に来てくれることはとても光栄なことです。

不満な点は暖かくないとの致命的な問題です。
多くの場合、薪ストーブそのものには問題がありません。気象条件、部屋の容量、ストーブの設置場所、家の断熱性、煙突の性能と施工、薪の品質等により左右されます。
中でも部屋の断熱性能が重要になります。古い住宅には断熱材が入っていないものもありますから。
薪ストーブを導入していただいたのに全然暖かくないとは言われるのは薪ストーブ屋には、あってはならないことです。ウソになりますから詐欺です。最も国や政治が詐欺行為している世の中ですが。
写真2

本来はお客様にこのような画像でプレゼンテーションしなければならないのに、お客様ご自身がSketchUpというフリーのソフトで描いて下さいました。
写真3

お客様が描いたものですが、なかなかこのストーブはかっこいいな~

排気熱を回収すると木酢液のリスクが増えてまいります。
どうしても薪を燃やすと水蒸気(H2O)が発生いたします。
わかりやすいサイトを見つけましたのでご報告致します。
木の燃焼の科学
P-27にあるように1kg(含水率20%)の薪を燃焼させると 0.74kgもの水蒸気が発生します。
その水蒸気から熱を奪えば湯気になり更に水になります。
どんな薪ストーブでも厳密には完全燃焼しませんので それが木酢液になります。
「おらんちは完全燃焼する」という方は排気されたガスを冷やしてみてください。それは粗木酢液になりますよ。 
水滴に極力しないで熱を回収するのは相反することですので非常に難しいのです。

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