薪ストーブと放射線について

別にペチカや薪ストーブが小さな原子炉というわけではないが燃料次第では非常に放射線量の高い焼却灰が残る。
去年はシーズン前に薪の放射線量が高いのではないかと思いあわてて線量計を入手した。薪に直置きでも数値は上がらずひと安心したが、そもそも空間線量が高かった。

灰になると濃縮されると聞いていたので試しに5kg程の地元の薪を燃やしてみた。煙にも反応しなかったが焼却灰は0.5μSv /hと非常に高い値となった。残念だがいただいた薪は貯木場に返し、その年はすべて建築廃材の針葉樹でまかなった。

ところが昨今の不景気のせいか自宅付近の建築現場は極端に少なく今年の建築廃材は断念せざるをえなかった。
運良く知人から放射線の汚染が比較的低い地域の銘木店を紹介していただき今年は合計2tの薪を確保できた。先日のブログにも書いたが乾燥状態もそこそこでした。

ただ、線量の低い地域でも灰として濃縮されるかもしれません。念のためほとんど皮のない端材の中から皮だけを排除しました。残った皮は10kgほどで処分に困りましたが注意して線量を測る実験をしました。
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屋外で燃やしましたが、煙の線量は空間と変わりません。もちろん皮に直置きでも変化はありません。
灰の線量が肝心です。火を落とした翌日に灰に直置きで線量を測りました。
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最後に空間線量
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誤差の範囲でほぼ変わらないようです。
繰り返しますが皮を集めての燃やした実験です。
去年の薪と違うのは明らかでした。

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