
薪ストーブライフ最新号のデジタル版が配信された。デジタル版は絶版の号も閲覧できるし、紙に比べ安いのでおすすめである。
さて、最新号には我が薪ストーブが紹介されている。2時間余のインタビューでしゃべりまくり、焦点をぼやかす話をしてしまったが、要点を上手くまとめて掲載していただいた。取材は5月下旬に急遽の取材であった。記事には特許について少し触れられているが、当時は特許審査中で現在は特許査定されている。
規定の特許料を支払えば特許登録となるのだ。
特許には思えば丸4年の歳月を費やし長い道のりであった。特許とは面白い制度である。特許出願は規定料金を支払えば、だれでも出願できるし、書式、様式さえ整えば受理されるのである。内容はどうでもいい。もちろん、多くの方が特許登録を願って出願するのだが、広告に特許出願中とのせても、実際に費用もかかるので審査請求しない案件も多い。内容はどうでも良いとは言いすぎだが、発明の方法などに対する効果などが確認できなくても良いのだ。新規性の発明が大切で「拒否する理由がないので特許査定する」のが特許庁の立場である。発明の効果があれば真似したいところであるが、効果がないものに特許権があっても誰も真似をしない。それ故、特許庁は効果には関与しないのであろう。
特許庁では膨大な海外も含めたデーターベースで調査するようだ。特許査定とは、その発明の方法が過去になかったとの証明でもある。もちろん私自身可能なかぎり調査した。おそらくロケットストーブの原理を利用した(それだけではなくオリジナル技術がなくては査定されない)はじめての特許査定ではないであろうか?
私の場合、この発明は特許に値すると確信していたが、 特許は先願主義であり、素人がそれを調査すのは限界があり、無理なのだ。海外も含め他の方がインターネットで公開している情報があると新規性を失う可能性もあるのだ。当たり前だが出願前に自ら内容をブログなど公開することは控えなければならない。
私は納得した生き方、死に方がしたいと思っている。畳の上で家族に看取られ、「良い人生であったと」永眠したいのである。(自宅には畳がありませんが・・・)特許出願も納得した生き方の一環だ。私の最大の懸案は結婚ではなく自宅建築であった。土地探しに3年。お陰で土地取引、相場に関しては相当詳しくなった。また、自宅計画に10年、建築士になることからはじめた。結局は大物建築家に快諾していただき設計を格安で依頼している。多数のエピソードがあるが今はまだ書くことが出来ない。
特許はほぼ自力で出願した。素人故、発明協会に方にご相談して要所々々 で助けていただいた。この場で感謝を申し上げる。素人がいきなり特許はハードルが高過ぎるのだが私は以前、意匠権の登録を自力でなんとかしたことの経験が役に立った。商標登録などは更に垣根が低いのではないか?ご興味がある方は挑戦してみて頂きたい。
